シンガポールに拠点を構える、デリバティブ仮想通貨取引所での取引高ランキング世界2位のBybitが独自取引所トークンとしてBybit Coinのリリースを予定していると公表されました。
独自取引所トークンと聞くとBinanceのBNB(バイナンスコイン)が有名ですが、初値296円ほどだった同通貨は2021年4月時点では58,000円ほどまで高騰しておりBybit Coinについても同等のポテンシャルを秘めている可能性が高いと言えます。
そこで本記事では、Bybitで取り扱われる予定の取引所独自トークンBybit Coinについて詳しく解説していきます。
Bybitへ未登録の方は登録を済ませておきましょう。登録は30秒ほどで完了します。
また、Bybitについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
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Bybit(バイビット)とは
Bybitは2018年3月にシンガポールに設立された仮想通貨デリバティブ取引所で、Bybit Fintech Limitedが運営母体となっています。比較的新興の取引所であるにも関わらず、世界130ヶ国以上にユーザーを持ち2021年4月には登録ユーザー数が160万人を超えたことを公表しており、取引高はBinanceに次いで世界2位となっています。
2020年11月にはドイツの名門サッカークラブチームとして知られているボルシア・ドルトムント(BVB)と年間パートナーシップ契約を締結しより一層知名度、信頼性がアップしたと言えます。
Bybit Coinとは
Bybit CoinはBybitの独自取引所トークンで、手数料割引や価格上昇によるキャピタルゲインを得ることができる仕組みになる予定となっています。現時点では詳細ついて明かされていませんが、デリバティブの取引高が世界2位であることから大きなポテンシャルを秘めていることは言うまでもありません。
取引所トークンとしてはBinanceのBNBやFTXのFTTなどが有名ですが、これらの通貨の初値をご存知でしょうか。BNBは初値が296円に対して2021年4月時点では58,000円にまで、FTTは初値194円に対して2021年4月時点では5,700円まで価格を上昇させていることから取引高が多いなどの信用度が高いことが価値の裏付けとなっています。このように取引所独自トークンは、言わば取引所の株式としての役割を果たしておりカスタマーサービスの充実や取引処理能力のインフラ、キャンペーンの豊富さを兼ね備えているBybitであれば価値上昇は必然的に見えてくるのではないかと考えられます。
Bybit Coinの取り扱いについては最短で2021年6月を予定しているとのことで今後新たな情報が入り次第、本記事の修正・加筆を行っていきます。